ラルフィーはランチ時間が過ぎていたものの、それでもテーブルは6〜7割は埋まっていた。 「樫田さん、それよりちょっといいですか?」コロナビールをノドに流しこみながら木島が尋ねた。ライムの酸味がノドに心地よい。 「車の中で樫田さんが話題にした、、…
そんな清川の杞憂も何処吹く風、樫田と木島は工場めぐりを早々に終え、接待と称し、いま樫田がちょっとマニラで気に入っている『ラルフィー』というお店で昼間からワインを3本くらい開けていた。 いい感じですでに酔っ払ってる樫田は、自分のモテ度をブルー…
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