次の日、木嶋と入江はそれぞれ昨日のディナーを思い出していた。入江は、お人好しの木嶋にとても好感を抱いていた。『昨日楽しかったなー。木嶋くんこっちが心配になるくらいいい人だったし。また行きたいなー。』

木嶋は、昨日二人のはるかに遭遇したことを考えていた。『それにしてもそっくりだったなー。今度は樫田先輩を誘って行ってみよう。びっくりするだろうなー。』